ROGOBA KILIM

【ROGOBA KILIMの特徴】

ロゴバキリムを作るうえで大切な3つの要素をご紹介。3つのうちのどれか一つでも欠けると、良いキリムは生まれません。

 

その1《時間をかけた素朴な手紡ぎ》

糸の紡ぎ方

キリムの糸の紡ぎ方には大きく二通りの方法があります。一つは機械で紡ぐ方法、もう一つは手で紡ぐ方法です。手紡ぎは機械紡ぎよりも、何倍もの時間がかかり大変な労力を要します。そんな手紡ぎの中でもロゴバキリムは、その昔から遊牧民たちが生活の中でキリムを作ってきた方法と同じ、コマを空中で回転させて紡ぐ手紡ぎにこだわります。コマを早く回転させれば細い糸が出来る、ゆっくり回転させれば太い糸が出来る・・・。その糸の粒の大小が、キリムに奥行きを与え、シンプルな中にも豊かさを与えてくれます。

その2《織手自ら集めた材料で草木染め》

糸の染め方

ロゴバキリムは、天然の染料で染められたウールで織られています。植物の実・枝・根や鉱物などで、丁寧に何時間も、何度も染められた色は、自然で優しく温かで、私たちをホッとさせてくれます。

また、日光にあたると一気に色が飛んでしまう化学染料に比べ、草木染めは、使い込むうちに徐々に表面の色が変化していき、化学染料では表現できない艶と深みをかもし出します。

その3《美しい織りを代々受け継いだ優れた織手》

センスと表現力の集大成

設計図に則って織り上げられる絨毯と違い、つづれ織りであるキリムは、織手の自由な発想で糸を選び、色を選び、織り上げられます。文様は母から娘へと代々織り継がれたもので、織手ひとりひとりのセンスと表現力によって織られるため、同じ文様を織っていても、一枚一枚が個性ある一点ものです。織手たちの自由な感性で織られるその表現は、まさに絵画のようです。しかし、トルコのすべての織手が、そのような高いレベルのセンスと表現力を持っているわけではありません。

 

〈ロゴバ〉は、世界で唯一、トルコの優秀な織手たちと親密な関係を保ち、将来コレクションとして価値あるオールドやアンティークキリムに成長する世界最高品質のキリムをご紹介しています。

一点もののテキスタイルとして

《日本で初めての防炎物品適合品》

ロゴバキリムは自然なウール100%であり品質が安定していることから、消防庁の許可のもと、防炎性能試験に合格し、防炎認定を得ることができました。これは、トルコの遊牧民による手織りで一点もののキリムの世界においては大変珍しいことであり、日本で初めてのことですそれにより一般住宅に限らず超高層のマンションや、多くの方々が集まるデパートの店舗内コンサトホールオフィスなどの公共空間においても安心してロゴバキリムをお使いいただけます。

SUKASI KILIM

世界で初めての光を通すキリムを開発

〈ロゴバ〉は、現代空間が求める新しい機能を具現化した世界初の“SUKASI KILIM”(透かしキリム)を開発いたしました。これは、裏表のないキリム本来の特性を活かし、隙間から外と内の光と風景が互いに行き交うことで、これまでにない機能をキリムに獲得しました。私たちの生活を、より豊かに快適にするアイテムを、キリムを通じてご提案できることが〈ロゴバ〉の喜びです。

BLACK KILIM

〈ロゴバ〉がトルコの優れた織手たちと考案した、通称“ブラックキリム”

トルコ西部の内陸部にあるバルケシル地方で作られるブラックキリムは、さまざまな色を幾度も染め重ねて生まれた黒いウールを織り上げたのち、地中海沿岸に運び、夏の強い日差しを約3ヶ月間浴びせることで、偶然浮かび上がった深みのある色合いが魅力です。 自然の力=“光” によって目覚める奥深い色彩が、スタイリッシュかつ落ち着きのあるくつろぎの空間を演出します。

織手の思いと、自然のパワーが生み出す偶然性がうまく出会ってつくり出すブラックキリムは、現代キリムの中で最も時間と手間をかけた希少価値あふれるキリムと言えます。まさに、現代の優れた織手たちと親密な関係を保つ〈ロゴバ〉だからこそ生み出せたユニークなキリムです。

黒色の中から色を目覚めさせるために

キリムを太陽に晒す手法は、一般的にキリム製造業者が、化学染料で染めた現代キリムの色を飛ばして、まるで草木染めしたオールドキリムのように見えるよう考案されたものです(所謂、キリムのオールド仕上げ)。今回〈ロゴバ〉はこの手法を善意に活用し、草木で染め重ねられた黒色の中から、奥深い色を浮かび上がらせることで、今までにない色彩をもつブラックキリムを生み出しました。

© 2016 ROGOBA.